2022年9月2日金曜日

[備忘録]VivadoプロジェクトがRead-onlyになって開けなくなったときの対処

 Vivadoを使ってFPGAの開発をしているとき、何かの拍子でプロジェクトが開けなくなったことが何度かあった。プロジェクトが何故かRead-onlyモードになり、すべてのIPコアがLockされた状態になって、Synthesis/Implementを含むすべての操作が禁止される状態になることがあった。

Xilinxのフォーラムでも質問が出ていたが、有益な情報はなかった。

https://support.xilinx.com/s/question/0D52E00006lLhAGSA0/vivado-project-converts-to-read-only?language=ja



これまでは、プロジェクトディレクトリを丸ごと削除して、新しくソースをgitからcheckoutしてなんとかやりくりしていたが、ようやく原因と解決方法が分かったので、その備忘録を記録。


(原因)

IPコアのディレクトリに、コンテナ化(Enable Container)したIPコア名と同じ名前のサブディレクトリが存在するときに発生する。


(対処方法)

そのIPコアをコンテナ化しているならば拡張子.xcixファイルだけあれば良いので、同名のサブディレクトリを削除する。

例えば、コンテナ化したmyIP.xcixファイルがプロジェクトにあるならば、myIPという名前のディレクトリは削除する。


このことに気付いてからよくよくTclコンソールをよーく見てみると、ちゃんと原因が出力されていた!


CRITICAL WARNING: [Project 1-635] The core container source file '(プロジェクトのIPが置かれるディレクトリ)/hogehoge.xcix' is sitting next to the IP directory '(プロジェクトのIPが置かれるディレクトリ)/hogehoge'. This configuration is not supported and will lead to unexpected behavior. The project will be opened as read-only. To resolve the issue, please move aside the IP directory and reopen the project.

WARNING: [Project 1-312] File not found as '(プロジェクトのIPが置かれるディレクトリ)/hogehoge.xci'; using path '(プロジェクトのIPが置かれるディレクトリ)/hogehoge.xci' instead.


なぜこんなことになったのかはっきりしたことは覚えていないが、そういえばコンテナ化IPファイル.xcixはバイナリファイルなのでgitでは扱いにくいなと思って、コンテナ化を解除(Disable Container)したことがあった。そのときに作られた(だろう)サブディレクトリが残っていたのかも知れない。


2022年8月24日水曜日

[備忘録] Git For Windowsをアップデートしたらリモートリポジトリにpush/fetchできなくなった件

Git For Windows 2.33.1以降で発生する模様。

OpenSSHのバージョンが8.8以上に上がると、ssh接続時にデフォルトでRSAキーの使用が禁止されるようになったせいらしい。


RSAを使用している場合、非推奨ながらsshのconfigに

PubkeyAcceptedAlgorithms +ssh-rsa

を追加すると、とりあえずこれまでどおりRSAで接続は可能になった。

しかし、この方法はいつまで(安全に)使えるのだろう。


2022年6月21日火曜日

[備忘録]Windows11 Explorerの右クリックメニューの反応が遅くなる件、解決(か?)

「 Windows11の」と書いたけれど、Windows10を使っていた頃から出ていた現象、Explorerの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)でしばらくフリーズする件について、ようやく解決方法が分かったので、その備忘録。


現象はWindows10の頃から出ていた。Windows11が出た頃、もしかして直るかもしれないと淡い期待を込めてアップデートしたけれど、結局は直らずじまい、だましだまし使ってきたけれど我慢の限界が来て調べてみました。

現象の回避策としては、

・TortoiseSVN用のIcon Overlay Handlerを無効にする

というものでした。

えっ!?Context Menu Handlerではなく、Icon Overlay Handlerの無効化!?

確かに変です、でもこれを無効にすることでコンテキストメニューはスッと表示されるようになりました。


これまで、メニューが表示されるまでに10~30秒くらい待たされることがありました。一度メニューが表示されるようになると、続けて右クリックするとすぐに表示されていました。しかし、何分か別の作業をして再度Explorerに戻ってメニューを開こうとすると、また何十秒も待たされました。Explorerとは別のファイラーを使っても、コンテキストメニューを表示させようとすると同じ現象が発生していました。本当にイライラしながらも何とか我慢して使っていましたが、これでイライラから解放されました。


最終的には、フリーソフトのShellExViewが大変役に立ちました。手軽にContext Menu HandlerをEnable/Disable切り替えができるので助かりました。

Shell ExtensionのContext Menu Handlerのどれかが悪さしているだろうことは想像に難くないので、自前のテストプログラムを作り、レジストリを走査してContext Menu Handlerを実装しているWindows内DLLをロード&COM経由でハンドラを呼び出すようなテストをして調べていたのですが、作ったテストプログラムでは極端に遅くなる現象がどうしても再現せず、ほとんど諦めていました。

別の方法としては、ExplorerをVisual Studioのデバッガにアタッチしてシンボル情報(とは言っても、Windows系DLLのシンボルしか入手されませんが)や、デバッガ上のDLLロードタイミングなどから問題のDLLを探そうともしていましたが、こちらも問題の特定には至らなかったです。


それにしても、なぜIcon Overlay Handlerの無効化が回避策となり得るのか、本当に不思議です。でも、いいんです。PCなんてダマシダマシ使うものと割り切ってますから。


2022年6月13日月曜日

[備忘録]ブラウザがERR_CERT_COMMON_NAME_INVALIDエラーを出してページが開けない!

 自分用の備忘録。

今まで、ちゃんとアクセスできていたあるページがブラウザで開けなくなりました。何度やっても、「この接続ではプライバシーが保護されません」(ERR_CERT_COMMON_NAME_INVALID)と出ていました。

原因は基本的には証明書絡みなのだと思いました。ググると色々と出てきますが、今回の私のケースに当てはまるものは無かったので、ここで記録することにします。


原因は・・・・

  • ESET Internet Securityが悪さをしていた!

ということだったようです。

というのも、この現象が発生したPCは2台あってその2台ともESETをアンインストールした時点で問題がなくなりました。その後、ESETを再インストールしてもエラーは再現せず、正しく目的のページが表示される状態に直りました。


確かに、エラーメッセージに、ESET SSL Filter CAなんたら~というのが出ていました。ググったところによると、ESETはhttpsでデータを取得するとき、ESET自身がhttpsで暗号化されたデータを取得したあと、PC内で一旦展開して内容をチェック、更にESET自身の証明書を付けてデータを元アプリに渡すとか何とか・・・(ゴニョゴニョ、詳しいことはよく分かりません!!中間者攻撃がやる方法と同じような方法で接続先との間に立って内容をチェックしているとか何とか・・・)。今回はどうもその部分が何故かぶっ壊れていたのだろうと推測します。


この問題が出ておかしくなったPCは2台。その他にも、ESETを入れているPC4台で調べてみたけれど、この現象は出ていませんでした。何か発動条件があるのだろう。


ちなみに、ERR_CERT_COMMON_NAME_INVALID問題が発生している状態で、そのエラー・警告を無視して続行すると、変なページに飛ばされていました。例えば、えいちてぃーてぃーぴー コロン スラッシュスラッシュ vebee ドット info とか(↓)、


他には、何故かApache2 Ubuntuのページとか(↓こんなヤツ)。


「飛ばされる」とは言ってもリダイレクトではなく、ブラウザのアドレスバーは自分で入力したURLのままで、ページの内容がこれらの妙なページが表示されるという不思議な状態でした。


2022年1月13日木曜日

備忘録:Windows10のバックアップ設定が開けない場合の対処

Windows 10の[バックアップと復元](コントロールパネルで言うところの[コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目\バックアップと復元 (Windows 7)])がエラーのせいで開けないとき、コマンドプロンプトを管理者権限で開いて、


wbadmin delete catalog


を実行すると開けるようになった!



2020年12月11日金曜日

[備忘録]ListViewCtrlでLVIS_SELECTEDなアイテムの色を変える方法

ListViewCtrlのアイテムの色を変える方法自体は、カスタムドロー(NM_CUSTOMDRAW)でできることは知っていて実際に使っていました。しかし、LVIS_SELECTEDで選択されたアイテムの色を変える方法、そして、そのListViewCtrlがフォーカスを外れても、同じ選択状態の色で表示する方法がどうしても分からなかったのですが、ようやくその方法が分かりました。それは、、、


カスタムドローのハンドラ内で、CDDS_ITEMPREPAINTイベントが来た時、

  lpCustomDraw->clrTextBk = RGB(x,y,z);

  lpCustomDraw->nmcd.uItemState = CDIS_DEFAULT;

とuItemStateの値を変更しておく、というものです。

この値を変更せずにそのままにしておくと、以降のカスタムドローイベントでデフォルト処理が走ってしまい、LVIS_SELECTEDなアイテム(ハイライトされたアイテム)はデフォルトのハイライト色で描画されてしまっていました。特に、フォーカスを失った時は選択表示でなくなってしまうか、LVS_SHOWSELALWAYSスタイルを付けていても薄いグレー表示になるので見にくかったですが、この方法で完全に選択された表示を維持できるようになりました。


2020年9月8日火曜日

[備忘録]64bit版Cygwin上で、32bitアプリを実行する

昔Cygwin上で使っていたsh-elf向けGCCを動かす必要が出てきたので、再度Cygwinをインストールして動かしてみたところ、エラーで動かない。

sh-elf-gcc.exe: error while loading shared libraries: ?: cannot open shared object file: No such file or directory


原因:64bit版Cygwinで32bit版実行ファイルを動かそうとしても、必要な32bit版共有ライブラリが見つからない。


対処:Develカテゴリのcygwin32パッケージをインストールすると動くようになるらしいが、今回のケースでは動かなかった。sh-elf-gccがcygintl-2.dllを要求しているが、どうやってもこのファイルをインストールすることができなかった。


回避策:たまたま見つけたcygintl-3.dllをcygintl-2.dllにリネームして使う。推測だが、これらの共有ライブラリは目的とする機能は同じでバージョンのみ違うと思われるので、使える可能性大。もちろん、このdllも32bit版である必要がある。

Cygwinには依存ライブラリを調べられるcygcheckがあるが、64bit版cygcheckは32bitバイナリの依存ライブラリを調べられない。代わりに、Dependency Walkerで調べるとcygintl-2.dllのほか、cygiconv-2.dllとcygwin1.dllを要求していることが判明。これらの32bit版ライブラリは比較的すぐに見つかった。

これらの共有DLLを適当なディレクトリにまとめて置いておく。そして、sh-elf-gccを実行するときには、

PATH=(32bit用DLLを置いたディレクトリ):$PATH sh-elf-gcc

とすることで、sh-elf-gccを使うときだけそのディレクトリにパスを通す。

これで、64bit用Cygwinでも、32bit用sh-elf-gccが動くようになった。


2020年1月3日金曜日

パサートヴァリアント2019年年間燃費

2019年の1年間で合計45252km走り、年間の平均燃費は19.74kmでした。

DSGの不安も完全に払拭されたので、アクセルは結構踏んでます。加速が必要なときはSモードを使う方が、ダウンサイジングターボ+DCTの組み合わせには合っていると感じます。と言っても、先行車が居ることがほとんどなので、Dモードでゆっくり加速になることが多いです。
高速道路では走行車線で85km/hの巡航速度を保って大型車と同じくらいのスピードで走ることが多いので、燃費を稼ぐのは容易ですね。巡航速度をできるだけ長く保つことと、巡航速度まで如何に効率的に加速するかが重要と思われます。個人的にはふんわり加速すれば燃費に良いとは思えないです。アクセルをグイグイ踏んでも平均燃費への影響は小さいようです。「高速道路or郊外道路中心の乗り方で」という条件付きですが。

2019年9月7日土曜日

[備忘録]GitBacketのバージョンアップ顛末

GitBucketのバージョンアップに苦労した(というか、やり方が分からなかった)ので、その記録。

もとのバージョンはGitBucket 3.7、これを4.32.0に上げようと思いました。理由は、最近「git cloneが猛烈に遅い病」にかかっていることが判明して色々と調べたところ、どうもGitBucket自体が怪しいということになり、アップデートする決意をしました。
git cloneが遅くなる現象は、ネットでいくつか質問サイトに上がっていました。大体の回答は、大きなファイルをpushしたんだろう、とか、git fsck/git gcしたりしてリポジトリを整理したらというアドバイスが多かったように思いますが、スッキリそれで直ったという回答はあまり無かったように思います。実際、fsck/gcで改善しなかったし、大きなファイルもpushしていない、リポジトリサイズもそんなに大きくないので、当てはまる感じはしなかったです。

結局、

  • どのクライアントからgit cloneしても猛烈に遅いこと
  • GitBucketがホストしているすべてのリポジトリで同様であること
  • GitBucketを通さずにgitサーバPC上のベアリポジトリを直接ファイルシステムからcloneすると問題ないこと
など総合的に考えて、リポジトリの破損が原因ではなく、GitBucketがトラブっているものと推測しました。


で、アップデートの方法ですが、GitBucketを停止して、gitbucket.warファイルを入れ替えれば済むものと思っていたけれど甘かった。3.x系から4.x系に上げるには、3.x系の最終版である3.14へのバージョンアップを経由してから、4.0に上げないといけないらしいということは検索で早めに調べがついていました。


3.7→3.14への移行方法:

ここでは、かなりの試行錯誤が必要でした。結果的にうまく言った方法は次のようなものでした。

  1. 使っていた3.7のデータベースを、H2にてSQLファイルにエクスポート(バックアップ)
  2. まっさらの状態でGitBucket 3.14を起動して、H2 ConsoleからエクスポートしたSQLファイルを実行して読み込み。
  3. 上記2で生成されたdata.mv.dbファイルに入れ替えてから、再度3.14を起動。
これで、3.7のときのユーザー設定やリポジトリ設定が3.14に移行できました。

1.のエクスポートは、GitBucket 3.7のWEB-UIが起動しなかったので、たけぞうさんの指示通り、直接データベースから引き抜きました。

java -cp h2-1.4.190.jar org.h2.tools.Script -url jdbc:h2:~/.gitbucket/data -user sa -password sa -script backup.sql

なお、h2-1.4.xxxx.jarファイルは、tmpディレクトリにあるものを使いました。tmpディレクトリは c:\Users\(ユーザー名)\.gitbucket\ にあるもので、gitbucket.warを起動したときに展開される中身(jarライブラリ)のようです。

また、2.のSQLファイル実行は、GitBucket内のH2 Consoleから、次のように入力しました。

RUNSCRIPT FROM 'backup.sql'

SQLの結果は、デフォルトの接続先DBである、~/test.mv.dbに出力されていました。


3.14→4.0への移行方法:

これは、単純にgitbucket.warファイルの入れ替えだけで、データベースをうまくアップグレードしてくれました。要は、GitBucketを停止させてから、gitbucket.warファイルを更新し、再起動するだけです。


4.0→4.32への移行方法:

上と同じように、gitbucket.warファイルを入れ替えるだけで良かったのですが、いきなりバージョンを上げるとエラーが出ることが多かったです。4.0→4.1→4.2→・・・とチマチマ上げていかないと、起動時にエラーが出ました。そして、エラーが出るとデータベース
ファイルが更新されているのか、元のバージョンに戻してもエラーが出続けることがありました。つまり、うまくいったらデータベースのバックアップを取っておかないと、最初からやり直しになることがありました。
とはいえ、すべてのリリースバージョンを1つ1つ実行しないといけないわけでも無いようです。2~3つ飛ばしても、エラーは出ずにうまくデータベースを更新する時もありました。
ここまで細かくきざむ必要はなかったかも知れませんが、覚えている範囲では次のようなバージョンステップを踏みました。

4.0→4.1→4.2.1→4.3→4.5→4.6→4.7.1→4.8→4.9→4.10→4.11→4.12.1→4.13→4.14.1→4.15.0→4.19.3→4.20.0→4.25.0→4.26.0→4.27.0→4.28.0→4.29.0→4.30.0→4.31.0→4.32.0


これで、3.7のときの各種設定のまま、4.32.0に移行できました。ここまで約1日半くらいかかっていました。
ようやく、元の問題である「git clone超スロー病」が解決したかどうか試すことができる段階になったのですが、時間切れとなりましたので、それはまた別の日に。

2019年8月23日金曜日

パサートヴァリアントのDSGリコール来た!

と思ったら、対象外だった。前期モデルのB7が対象のようで、B8はもうリコール来ないのかな。不具合や故障が無いのはいい事なのだけど、13万kmくらい走ったので、そろそろリコールで新品の交換されたら嬉しいかなとちょっと思ってしまった。どちらにしろ、リコールが出ている燃料ポンプはいずれ新品交換の予定。

ところで、先日バッテリーが突然死しました。過去に乗っていた車でも突然死は経験しているので、十分に注意していたはずだけれど、全く前兆がありませんでした。

まず、始動時のクランキングですが、前日まで特に変化は感じませんでした。かかりにくいということは一度もなかったです。前日帰宅したときのバッテリー電圧は12.0Vくらいだったと記憶しています(電源ソケットで常時モニターしている)。また、パサートはアイドリングストップ付きなので、アイストが利きにくくなったら弱っているサインなんだろうなと考えていたのですが、前日もアイストは動作していました。なのでまだ大丈夫なんだろうと思っていましたが、アイストの具合は当てにならないということですね。
また、電圧モニターでエンジン動作時は13.5~14.5Vくらいありましたし(=オルタネータは大丈夫そう)、アイスト時も何とか12V台をキープしていたので、まだ行けるだろうと。アイスト時やエンジンオフ時に12.0Vを大きく割り込んできたら、交換するつもりでした。しかし、、、、

翌朝、エンジンスタートボタンを押したつもりが何も起きませんでした。押しそこねた?と思ってやり直すと、スタータが回るものの明らかに弱いし苦しそうな回り方です。何度かがやり直してエンジンは掛かり、そのあとはとりあえず普通に走っていました。エンジン始動後はモニター電圧も13.5Vくらいで問題なしでした。
その後、GSでガソリンを入れてからエンジンをかけ直すと、やはりスターターはかなり苦しそうに回るのみ。ガソリンスタンドなので万一かからなくても何とかしてもらえると思っていましたが、ここでも何とかかかり帰宅できました。その後、家事を少ししてから出勤するのにエンジンスタートさせたところ、今回は一発でかかりました。なので、少し不安でしたが、そのまま出勤することしました。もちろん、アイストは使いません。

仕事を終えて夕方、もしエンジンがかからなければ最悪同僚の車に繋がせてもらってエンジンだけはかけられるつもりでいました。エンジンをかける前にまずはACCだけオンにしてみました。電圧モニターは11.3Vくらいでした、昨晩まで12.0Vあったのに、ものすごい電圧の降下です。ここまで、急に電圧が下がるなんて・・・。スタータは今朝より更に弱々しいものの何とかエンジンは始動しましたので、このままエンジンを切らずに帰ることにしました。アイストはOFFにしてエンジンさえかかっていれば、大丈夫でした。

で、翌日。朝、もう一度チェックしてみようとロックを解除するも、リレーの音自体弱かったです。「カチャ」ではなく、「カッ、、、、チャ、、、、」みたいな感じで。しかもなんと、ドアミラーすら開きません。エンジンをかけずにACCオンにして電圧を確認してみると、あれまぁ8.7Vしかありません。さすがに、この状態ではナビが起動しませんし、MFIにもエラーが連発。さすがに電装品も動かないレベルでした。しかし、電圧降下の速度がすごいですね、最近のバッテリーは。ギリギリまで使えるように設計されているのでしょうか。

もうダメですね、これは。気がかりなのは、こんなに急に電圧が低下するのは、もしかして電装品のどれかの故障で電流リークしている可能性があることです。そうであれば、バッテリーを交換したところでまた起きたでしょうね。
とりあえず、前日に注文しておいたBLE-70-L3が届く予定だったので、その日会社は休みにしました。到着後、すぐに交換、元のように一発でかかりました。やはり、バッテリー自体の寿命だったんでしょう。もう3年半くらい経っていますし。

事前に調べていたとおり、バッテリー交換後はいろいろとエラーが報告されましたが、2~300メートル走って一度エンジンを掛け直したら、エラーは全部消えました。ラジオのプリセットも残っていました。消えたのはトリップメータだけです。これくらいなら、敢えてバッテリーバックアップする必要はありませんね。
エンジンや変速機の学習データが消えるなんて話も耳にしますが、都市伝説かな?と。そんな学習データがあるかどうかは疑問だし、正直なところ、あったとしても大事なデータならすぐに消える揮発性メモリに置くはずがありません。実際、交換後のフィーリングは特に変わりありませんでした。

今回の教訓。

  • アイストが機能する・しないは、バッテリー寿命の指標にならない。
  • バッテリー電圧12.0Vは安心できない。これは危険水域と思え。
ちなみに、交換したバッテリーのアイスト時/エンジンOFF時の電圧は12.4Vくらいでした。ただし、これはACC=ON時に電源ソケット部分で測った電圧です。ACC=OFFでバッテリー端子を直接テスターで測ると12.8Vくらいはありました。