VisualStudioでデバッグ実行を行うと、実際にアプリが起動して動作するまでにたっぷり30秒以上は待たされる。これではTAT(Turn Around Time)が長くて効率が悪いばかりかイライラしていた。
しかも、Core i5のPCでは30秒以上もかかるのに、Pentium4のPCではスッと起動するから、なおさらイライラして怒りの矛先をVisualStudio2008とMSに向けてしまったものだ。
しかし、原因がようやく分かった!
ブレークポイントの設定が多すぎたんだ!
実際、私のデバッグスタイルでは、
- 新しく作った関数の先頭にブレークポイントを張る
- デバッグ実行してブレークに引っかかったら、ステップ実行で関数の動作を確認し、問題がなければ先頭のブレークポイントを削除する。もし、関数内の分岐条件などでスキップされる処理があれば、そのスキップされる箇所に新しいブレークポイント設定する。
- いろいろな条件で動作を繰り返して、すべてのブレークポイントが消えたら、つまりすべてのコードをステップ実行して動作確認できたら
デバッグ完了とりあえずひと安心。
という感じなので、どうしてもブレークポイントが多くなってしまう。
デバッグ実行が遅い件については、suoファイルを削除するという方法がこちらやこちらなどで紹介されているけれど、suoファイルはブレークポイント以外にも「ユーザータスク」に入力した内容なども記録されているので安易に消したくはない。単純にブレークポイント一覧からすべて選択して削除すればいいだけだった。
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