最初に気づいた時は、「そこまでしなくても良いのでは?(普通のミラーで良いのでは?」と思いましたが、ギミックとしては面白いかも知れないな、と感じていました。が、実際に運転してみると・・・
- 動きがややカクついている
- 遠くの細かいものが潰れてしまっている(画素の粗さに制約されている)
- 立体視できないので、距離感が掴みづらい(物理的なミラーなら、両目で同時に見えている範囲はミラーまでの往復距離を含んでいるにしろ、立体視で距離を把握できている)
- 朝や夕方な日差しが低い時にまれに日が差し込んで、周りの光の映り込みが酷い時がある(ケータイやスマホの画面が直射日光下で見えない現象)
- 雨の日は映像がギラついてモザイクのようになる。リアウィンドウに水滴がついて、それが反射するせいもあるが、ワイパーで拭いても、ちょっとした曇りだけでもギラギラして、見えている光が1台の車なのか2台の車なのか分からないことがあるし、距離もぜんぜん把握できなくなる
というふうに感じました。なので、「なんでこんなものが必要なのかな?"面白い"という以外にメリットを見いだせない」と思いました。
その後、日産のHPで調べてみると、普通のミラーに切り替えができることを知りました。ミラー周りのスイッチをいじってみたんですが、気づきませんでした。これを知っていれば、もう少し肯定的に捉えられたかもしれません。
また、HPによると「大きな荷物を載せた時、大人数を載せた時に、視界を遮られずに後方を確認できる」という利点が挙げられていましたが、実際のところ20数年クルマを運転してきて、そういう状況になったことは数えるほども無かったです。
なので、個人的にはデメリットが多い中で、滅多にメリットを享受できなさそうなものに6万円も払う価値はないなぁ、というのが正直な意見です。
また、HPによると「大きな荷物を載せた時、大人数を載せた時に、視界を遮られずに後方を確認できる」という利点が挙げられていましたが、実際のところ20数年クルマを運転してきて、そういう状況になったことは数えるほども無かったです。
なので、個人的にはデメリットが多い中で、滅多にメリットを享受できなさそうなものに6万円も払う価値はないなぁ、というのが正直な意見です。
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