このブログでは、社会・時事に関することは書くつもりではなかったのですが、ある意味でちょっとした「怖さ」を感じたので書いてみたいと思います。
今回の衆議院選挙に関係して、政党・候補者と投票者との相性判断みたいなものをやっているサイトがあることを知りました。
まず、そんな大切なことをある種の占いのような相性判断で決めてしまってもよいのかな?という違和感を感じました。
私自身は「相性判断・診断」について詳しくは理解しておりませんので、実際には科学的・心理学的な検証に基づいた真面目なものもあろうかと思いますが、私的にはそういうものも含めて十把一絡げに「うさんくさいもの」と決めつけてしまっています。日常のどうでもよいような事柄の判断材料のひとつとして、または、ある種の遊びとして「相性判断」を使うのはまあよいとして、選挙に関してはやはり自分で調べて感じたことを自分の責任で決めて投票すべきだと思うんです。
そして、「怖い」と思ったのは、もしもこういうサイトの構築者や相性判断のアルゴリズムを決める人が悪意を持って特定の政党や候補者に傾いた判定結果を導き出すように仕向けたと仮定すると、その人の意志でこのサイトを利用する人の票をコントロールできることになってしまわないか?ということです。場合によっては、公職選挙法にすら抵触しないか?とも思ってしまいます。
ちょっと、考えすぎですかね。
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