まず、いつも使っていた指紋認証の画面が出ませんし、代わりにパスワード入力しても入力自体は受け付けられてデスクトップ画面に変わると思いきや何も表示されず先に進みませんでした。
システムの修復をかけると、今度はブート途中で落ちるようになってしまい、どうにも使えません。
仕方がないので、SSD(Crucialのm4 256GB)を外して別のPCにつないでchkdskをかけると、いくつかのブロックが読めないとか、いろいろなエラーがでるようになってしまっていることが分かりました。SSDの耐久テストなんかをしているHPをみていると、SSDはおかしくなり始めると急に全滅することがあるそうなので、「ああ、遂に来たか・・・。ハズレSSDを引いたかな」と思いました。
でも、「まあ、バックアップは毎日録ってあるから、ファイル喪失被害は軽微だな」「3年保証があるから、新品に替えてもらえたらむしろラッキー?」くらいに悠長に考えていましたが、意外にも直ってしまいました。
chkdskをかけている間は確かに読み取りエラーとかNTFSの構造的なエラーとかが続々と報告されていて、その度にS.M.A.R.T.の"訂正不可能エラー回数(BB)"とか、"累積ECC訂正回数"がじりじりと増えていたので確かに
果たして、SSDでそんなことがあり得るのでしょうか?
参考までにS.M.A.R.Tの値を貼り付けておきたいと思いますが、"訂正不可能エラー数"や"工場出荷時の不良ブロック数"、"累積ECC訂正回数"などについて、このような値でも正常範囲でしょうかね?これまでは注視してこなかったのでよく分かりません。
-- S.M.A.R.T. -------------------------------
ID Cur Wor Thr RawValues(6) Attribute Name
01 100 100 _50 000000000192 リードエラーレート
05 100 100 _10 00000000A000 代替処理済のセクタ数
09 100 100 __1 000000000366 使用時間
0C 100 100 __1 000000000367 電源投入回数
AA 100 100 _10 00000000000A 不良ブロック増加数
AB 100 100 __1 000000000000 書き込み失敗回数
AC 100 100 __1 000000000000 消去失敗回数
AD 100 100 _10 000000000002 ウェアレベリング回数
AE 100 100 __1 0000000000C6 予期せぬ電源断回数
B5 100 100 __1 01E600AF0137 Non-4k Aligned Access
B7 100 100 __1 000000000000 SATA インターフェースダウンシフト
B8 100 100 _50 000000000000 エラー訂正回数
BB 100 100 __1 000000002F30 訂正不可能エラー数
BC 100 100 __1 000000000000 コマンドタイムアウト
BD 100 100 __1 000000000053 工場出荷時の不良ブロック数
C2 100 100 __0 000000000000 温度
C3 100 100 __1 0000000011DD 累積ECC訂正回数
C4 100 100 __1 00000000000A 代替処理発生回数
C5 100 100 __1 000000000000 代替処理保留中のセクタ数
C6 100 100 __1 000000000000 回復不可能セクタ数
C7 100 100 __1 000000000000 SATA R_ERR (CRC) エラー回数
CA 100 100 __1 000000000000 残り寿命
CE 100 100 __1 000000000000 ライトエラーレート
とりあえず、もうしばらく使い続けて、様子を見てみたいと思います。
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