2012年12月20日木曜日

Raspberry Pi まだ来ない

先月29日に注文したRaspberry Piがまだ来ないです。もうすぐ3週間になるというのに・・・。

当初は注文が殺到して(というか生産体制が不十分で?)何か月も待った人もいるそうですが、現在は順次生産されていてそんなにかからないと思っていたのですが。
こちらのサイトによると、どうもRSオンラインからの購入は納期がかかるとのことで、そういう意味では失敗したかなーという気もします。せめて年内でも12月中旬くらいには届くことを期待していましたから。

今さらですが、RSオンラインのFAQページにこういう表が出ていることに気が付きました。


これによると、私の注文番号は1010212xxxですから、今月の17日~23日のうちに出荷ということでしょうか。「出荷」とは言っても、たぶん英国からということでしょうから更に+1週間は覚悟しておかなくてはいけません。年内到着はかなりキビシイようです。
年末年始はそれなりに忙しいので、どちらにしても年が明けひと段落した来年1月中旬以降にならないと手が付けられそうにないです。残念・・・。


(2012/12/25追記)

昨日(12/24)に突然到着しました。

RSオンラインの「Raspberry Piに関するFAQ」によると、


Q - 配送状況を確認することはできますか?
A - 弊社からの出荷が完了した時点で、通知メールが届きますのでそちらのリンクよりご確認いただけます。RSオンラインから配送状況のご確認はできません。



とのことですが、出荷完了メールは結局来ませんでした。あまり当てにならないようです。注文から1か月以内には届きましたので、生産状況としてはまあまあ良くなっているようです。


とりあえず、SDカードにRaspbianのイメージを書いて電源を入れると、無事にブートしました。お楽しみはこれからです。

2012年12月17日月曜日

Windows 8を入れてみた

優待アップグレード権があるうちにWindows 8を1200円で購入、さっそくThinkPad Edge E430にインストールしてみました。当面は様子見なので、VHDブートです(元のWindows 7は残している)。

評判通り、確かにサクサク動いてるな、というのが最初の印象。個人的にはブートアップの速度はどちらでもいい(スリープ多用派なので)のですが、ブート時間もこのくらいなら毎回シャットダウンして起動しなおしてもいいかも…、という気になります。
しかし、やはり起動時のタイル画面はデスクトップ/純ノートPCでは使い道がなさそうだ、と思いました。この部分が特に不評のようなので躊躇していたのですが、Windows+DキーやWindows+Eキーでデスクトップ+エクスプローラがサッと起動でき、デスクトップ画面にさえなってしまえばあとはWindows 7とほぼ同じように使えるので、あまり気にする必要はなかったです。
スタートメニューがないとイヤだという人も多いようですが、よくよく考えてみると私の場合はスタートメニューから何かを起動するということは少なかったですね。よく使うアプリはタスクバーにピン止めしておけばすぐに使えるし(せいぜい10個程度)、「コンピュータの管理」とかもエクスプローラ上の「コンピュータ」→「管理」を使っていましたし。今度のWindows 8ではWindowsキーのショートカットがさらに充実しているので、スタートメニュー自体もう無くてもよいのではないかと思い始めています。

デバイスマネージャやシステムの管理、ディスクの管理にプログラムの削除なんかは、Windows+Xキーでむしろ今までよりサッと使えます。めったに使わないようなアプリがあっても、Windows+Qキーのあとアプリ名の一部を入れたら絞り込んで表示してくれますから、スタートメニュー内でズラーっと並んだアプリ一覧からにらめっこして選ぶよりははるかに早そうです。

さて、肝心のドライバ関係ですが、Windows 8を入れるだけでほとんどのドライバは入ってしまいますね。SDHCカードリーダと、指紋センサーだけはLenovoからダウンロードして入れる必要があります。その他、UltraNavと自動スクロールユーティリティもインストールしました。基本的にWindows 8対応のものが既に用意されていますが、Windows 8自体はWindows 7とあまり変わらないようなのでWindows 7のドライバもそのまま使えています。
一つだけよくわからないドライバ(ACPI\0068)というのがありましたが、Lenovoの省電力ドライバを入れたらデバイスマネージャからすべての「!」が消えました。

Windows 8対応と謳われている新しいBIOSを入れる場合は気を付けないといけないかもしれません。私のE430はBIOSバージョン=1.18だったのですが、最新の2.07に変えるといろんなことが起きました。なので、今のところBIOS変更は鬼門かもしれません。1.18のままでとりあえず他に問題が出ていなければそのままにしておいたほうが良かったです。
とにかく私のところでは「キーボードとUltraNavi」がまったく利かなくなったり(デバイスマネージャで「!」になってしまう)、HDD/SSDブートはおろかCDブートやLANブートすらできなくなって焦ったりと散々でした。また、BIOS設定によっては起動時にブートデバイスを選択するF12が利かなくなることもあるようです。

エクスペリエンスインデックスの方は、いまはVHDブートにしてしまったので分からないです。VHDブートだとディスクの性能を測ってくれませんでした。VHDブートにするまえに、別のSSDで普通にインストールしたときの記憶では、エクスペリエンスインデックスの値自体はWindows 7と同じ値が出ていたと記憶しています。ただし、グラフィックス(デスクトップグラフィックスパフォーマンス)の値だけがWindows 7と比べて6.5→5.9になっていました。測定中にゴソゴソ触ってしまったので計測誤差かもしれません。

とりあえず、サクサク動くの気持ちいいです。他に大きなマイナス要素(ドライバ無いとかアプリが動かないとか)がないので、しばらくはWindows 7+VHDブートのWindows 8のデュアルブートで使ってみて問題がなさそうであれば、Windows 8だけに入れ替える予定です。


(2012/12/18追記)

アプリケーションの起動は、

  1. あらかじめ「スタートにピン止め」しておく。
  2. Windows+Qキーを押す。
  3. アプリ名の一部を入力する。
  4. カーソルキーで絞り込まれたアプリを選択+ENTER
という流れが一番私に合っているようです。よほど頻繁に使うもの以外は「タスクバーにピン止め」しないほうが、タスクバーがゴチャゴチャしなくて済みます。

「スタートにピン止め」したアプリの名前が変えられないと思っていましたが、確かにタイル画面では変更はできませんが、結局のところタイル画面にあるのはショートカットであることには変わりないので、そのショートカットのあるフォルダを直接開いてショートカット名を編集すればなんてことはありませんでした。

2012年12月14日金曜日

やはりCPU fanが回っていない・・・

前回と同じことが、またまた起きました。ThinkPad Edge E430のCPU fanが回っていませんでした。

今回は気温が低いのでCPU温度も相対的に低く、なかなか気づかなかったです。気づいたときには、いつも起動しているCore Tempでは70~75℃くらいを示して安定してました。CPU負荷は全コア0~5%ほどであったにもかかわらずです。

70℃くらいならfanは回ってもおかしくないはずですが、もしかするとこれくらいではまだ耐えられるということでfanはOFFのままなのかもしれないと思って、敢えてCPU負荷を上げてみました。具体的には、1000万桁以上のSuper-PIを複数同時に走らせました。すると温度はグングン上がっていきますが、90℃を超えてもfanは回り始めません。やはり何かがおかしいようです。

この状態で、今回もスリープにしました。そしてすぐに何かキーを押してPCを起動します。すると、前回同様にfanが勢いよく回り出しました。それに連動して、CPU温度も下がっていきました。

先日SSDがおかしくなったので、Windowsを再インストール(というかリカバリ)してからまだそんなに時間は経っていません。それでも起きたということは、ソフトウェアかドライバの問題というよりも、PC本体側で何か原因があるのではないかと考えられます。それが「何か」分かればよいのですが、発生頻度が低いのでなかなか再現テストができません。どうしたものでしょうか・・・。

2012年12月13日木曜日

これはちょっと・・・

このブログでは、社会・時事に関することは書くつもりではなかったのですが、ある意味でちょっとした「怖さ」を感じたので書いてみたいと思います。

今回の衆議院選挙に関係して、政党・候補者と投票者との相性判断みたいなものをやっているサイトがあることを知りました。

まず、そんな大切なことをある種の占いのような相性判断で決めてしまってもよいのかな?という違和感を感じました。
私自身は「相性判断・診断」について詳しくは理解しておりませんので、実際には科学的・心理学的な検証に基づいた真面目なものもあろうかと思いますが、私的にはそういうものも含めて十把一絡げに「うさんくさいもの」と決めつけてしまっています。日常のどうでもよいような事柄の判断材料のひとつとして、または、ある種の遊びとして「相性判断」を使うのはまあよいとして、選挙に関してはやはり自分で調べて感じたことを自分の責任で決めて投票すべきだと思うんです。

そして、「怖い」と思ったのは、もしもこういうサイトの構築者や相性判断のアルゴリズムを決める人が悪意を持って特定の政党や候補者に傾いた判定結果を導き出すように仕向けたと仮定すると、その人の意志でこのサイトを利用する人の票をコントロールできることになってしまわないか?ということです。場合によっては、公職選挙法にすら抵触しないか?とも思ってしまいます。

ちょっと、考えすぎですかね。

2012年12月7日金曜日

SSDが壊れかけ・・・

またもThinkPad Edge E430の話ですが、先日使っていて急に動作が遅くなったと思ったら、再起動後にログオンできなくなってしまいました。

まず、いつも使っていた指紋認証の画面が出ませんし、代わりにパスワード入力しても入力自体は受け付けられてデスクトップ画面に変わると思いきや何も表示されず先に進みませんでした。
システムの修復をかけると、今度はブート途中で落ちるようになってしまい、どうにも使えません。

仕方がないので、SSD(Crucialのm4 256GB)を外して別のPCにつないでchkdskをかけると、いくつかのブロックが読めないとか、いろいろなエラーがでるようになってしまっていることが分かりました。SSDの耐久テストなんかをしているHPをみていると、SSDはおかしくなり始めると急に全滅することがあるそうなので、「ああ、遂に来たか・・・。ハズレSSDを引いたかな」と思いました。
でも、「まあ、バックアップは毎日録ってあるから、ファイル喪失被害は軽微だな」「3年保証があるから、新品に替えてもらえたらむしろラッキー?」くらいに悠長に考えていましたが、意外にも直ってしまいました。

chkdskをかけている間は確かに読み取りエラーとかNTFSの構造的なエラーとかが続々と報告されていて、その度にS.M.A.R.T.の"訂正不可能エラー回数(BB)"とか、"累積ECC訂正回数"がじりじりと増えていたので確かに故障破滅に向かっていると信じていたのですが、何度かフォーマット&リカバリを繰り返すうちにエラーの発生はなくなり、正常に使える状態になっています。もちろん、S.M.A.R.T.の値ももう増えなくなっています。

果たして、SSDでそんなことがあり得るのでしょうか?

参考までにS.M.A.R.Tの値を貼り付けておきたいと思いますが、"訂正不可能エラー数"や"工場出荷時の不良ブロック数"、"累積ECC訂正回数"などについて、このような値でも正常範囲でしょうかね?これまでは注視してこなかったのでよく分かりません。



-- S.M.A.R.T. -------------------------------
ID Cur Wor Thr RawValues(6) Attribute Name  
01 100 100 _50 000000000192 リードエラーレート  
05 100 100 _10 00000000A000 代替処理済のセクタ数 
09 100 100 __1 000000000366 使用時間       
0C 100 100 __1 000000000367 電源投入回数     
AA 100 100 _10 00000000000A 不良ブロック増加数  
AB 100 100 __1 000000000000 書き込み失敗回数   
AC 100 100 __1 000000000000 消去失敗回数     
AD 100 100 _10 000000000002 ウェアレベリング回数 
AE 100 100 __1 0000000000C6 予期せぬ電源断回数  
B5 100 100 __1 01E600AF0137 Non-4k Aligned Access
B7 100 100 __1 000000000000 SATA インターフェースダウンシフト
B8 100 100 _50 000000000000 エラー訂正回数    
BB 100 100 __1 000000002F30 訂正不可能エラー数  
BC 100 100 __1 000000000000 コマンドタイムアウト 
BD 100 100 __1 000000000053 工場出荷時の不良ブロック数
C2 100 100 __0 000000000000 温度         
C3 100 100 __1 0000000011DD 累積ECC訂正回数   
C4 100 100 __1 00000000000A 代替処理発生回数   
C5 100 100 __1 000000000000 代替処理保留中のセクタ数
C6 100 100 __1 000000000000 回復不可能セクタ数  
C7 100 100 __1 000000000000 SATA R_ERR (CRC) エラー回数
CA 100 100 __1 000000000000 残り寿命       
CE 100 100 __1 000000000000 ライトエラーレート