2015年1月30日金曜日

dynabook R73のコイル鳴き?

dynabook R73を職場に持ち込んで2台目のPCとして常時使っているのですが、しばらく放置して画面OFFの状態(スリープではない)になると、なんかキリキリと耳障りな音がするなぁ、と思っていました。コイル鳴きというやつです。
Lets Note S9のときもあったし、個体差にもよると聞いているので、何かハズレを引いてしまったのかなと思って、半ば諦めていました。

コイル鳴きをしていることは事実ですが、なんと鳴いているのはR73本体ではなく、ACアダプタの方であることに今さら気が付きました。

そういうことであれば、ACアダプタだけ少し離しておいておくとか、自宅用の予備に買ったエレコムの互換ACアダプタに替えるという対策が取れますね。

あとは、ファンの音が少し残念です。無負荷時でも常に緩く回っていて、その音がそれほど大きくはないにしろ、少し聞こえます。無負荷時ならファンを止めてくれないものでしょうか?CPU温度も40℃手前くらいなんですけど。


2015年1月20日火曜日

日産ノート試乗記

日産のノートを試乗する機会がありました。グレードは、2014年モデルのDIG-S(SC=スーパーチャージャー付き)です。


  • これ本当に1200ccなの?というくらいよく走る印象です。
    SCがよく効いているのか、3気筒化で低回転でトルクが発生しやすいのか。CVTの制御も熟成されていて、発進時からなかなかの加速をします。
  • 巡航時は、結構静かです。CVTも副変速機が付いているらしく、巡航速度に入ると減速比を徹底的に下げて、エンジン回転数を1000rpmくらいまで下げようとします。
    このとき、エンジン音はほとんど聞こえないのですが、少し周期の長いドコドコといった振動が出ていました。3気筒エンジンのせいか、それとも回転数をギリギリまで下げてノッキング寸前だからなのかわかりませんが、この振動はエンジンが発生源だと思われます。
  • 加速時はけっこうエンジン音が響くとなあと感じました。
    特にSCが働いている(と思われる)時の音は、3気筒エンジンという形式のせいか、いままでに聞いたことのない妙なエンジン音が聞かれました。ターボ車のようなシューッという吸気音とも違います。なんとも表現しようのない音でした。
  • 乗り心地はこのクラスでは普通ではないでしょうか。それなりにサスペンションは固めで、ロードノイズも入ります。が、↑で書いたように巡航時はエンジン音が急に静かになるせいか、ロードノイズ自体も全体的に静かになったような印象が残ります。
  • ハンドリングはなかなか素直でよいと思いました。高速での直進性もよく、フラフラうしないです。
    ノートを運転してみて気づいたのは、普段自分の車で運転しているときほどカーブの進入に気を使わなくなっているなぁ、ということです。普段は運転しているクルマは車高がやや高いせいもあってか、進入速度やライン取りを意識しながら曲がりますが、ノートではいつものカーブでも速い速度で進入しても適当なライン取りをしても、スッと曲がれてしまいます。
  • 燃費は思ったほどよくなかったです。このクラスなら気を使わず適当に走っても20km/lくらいはあると期待したのですが、高速&自動車専用道6割+信号のない田舎道3割+交通量多いが流れの良い国道1割の条件で、18~19km/lくらいだったでしょうか。
    90km/hくらいまでの速度では多くの期間で瞬間燃費30.0km/lの表示で巡航できますが(平地の場合)、100km/hとかそれ以上の速度になると20km/lとか一気に悪くなるようです。その速度を維持するのに必要なトルクが足りないと判断するのか、エンジンの回転数も急に高めになるような気がしました。
  • 燃費優先の設定なのか、エンジンブレーキは弱めです。でも、完全に空走にはしないようです。
    面白いことに、巡航時はほんの少しだけアクセルを踏んでおくと1000rpmくらいでクルージングできますが、アクセルを離すと「エンジンブレーキが必要!」と判断するのか、回転数が少しだけ上がります(1200rpmくらい?)。
  • 内装は、メーター周りは自照式インジケータでいいなぁと思いました。豪華ではありませんが普通にいいです。時計とオドメータ/トリップメータが近くにならんで表示されているのは、ちょっと見間違えそうでした。
    シートにはジグザグのステッチが入っていて、個人的にはファブリックでもなかなかやるなぁ、と思いました。正直、自分の車の本革シートは冬冷たくてイヤです。
    あと、このクラスでも自動防眩ルームミラーが付いているのには驚きました。眩しくなくていいですね、コレ。これくらいなら、自車にも取り付けられるかなぁ。
  • あと、アラウンドビューモニターも試してみました。
    正直なところ、これはあまり使えないです。ルームミラー内に表示されるせいもあるのでしょうが、表示が小さすぎるため、駐車時隣の車に接触しそうかどうかまでは見えないです。ドアミラーとバックモニターの方がよっぽど当てになります。
    唯一アラウンドビューモニターのいいところは、駐車してスペースに入れた後で、枠の真ん中にちゃんと入っているか?枠に対して斜めになっていないか?がひとめで分かるというところです。モニターを見ながら駐車するというのはぶつけそうで怖かったです。まあ慣れていないことも原因でしょうけど。
覚えている範囲ではこんな印象でした。

2015年1月9日金曜日

オカルト信者にも、上には上がいるなぁ・・・

このブログのアクセス解析をしていたら、ずいぶん以前に書いたこの書き込みを見るために2chから飛んできているようで、ここ最近アクセス数が伸びていました。USBオーディオのオカルトねたっていつまでも尽きないんですね。

と思ったら、更にすごいページを発見しました。

それから、USBメモリによっては「神メモリ」が存在して、そのUSBメモリに音楽データを入れて再生するといい音がするとのことです。

もうここまで突き抜けてしまうと、口をあんぐり開けたまま、遠い目になってしまいます(笑

↑のページには、いい音になる論理的な原理説明が皆無で、ただ「xxxの方がいい音がします」と書いてあるだけです。「Core i7の方が処理が速いからいい音がする」「磁気ディスクより、SSDやUSBメモリの方が(アクセス速度が速いから)いい音がする」とありますので、総じてアクセス速度が速ければいい音がするという論法のようですが、じゃあCore i7より12コアXeonの方がいい音がするんですかい?
あるいは、HDD(=磁気ディスク)に入っている音源でも、一度読みだしてキャッシュに入った後でもう一度再生すると、今度はいい音に変わるんですかい?
などと、いろいろツッコミたくなります。

が、こういうことを本気で信じている人達を論破することは無理でしょうね。あるいは、単に私のような人をおちょくっているだけのページであれば、それこそ関わるだけバカバカしい気がします。

そもそもここで言う「いい音」「悪い音」というのは主観的な感想に過ぎませんから、ぜんぜん科学的じゃないんですけどね。

一方で、こういうページも見つけました。
論理的な考察のうえで、客観的に評価されていますから、こういうのを見るとすごくホッとします。


2015年1月1日木曜日

ムラーノの燃費記録(2014年)

またまた、昨年に引き続きムラーノ(PZ50)の年間燃費記録です。前年と同じく、ODDメータ+満タン法です。


  • 走行距離 46907.0km
  • ガソリン消費量 4010.83L
  • 平均燃費 11.70km 



5月に純正タイヤ(DUELER H/L 683)からGEOLANDER SUVに変えたので、タイヤ変更による燃費への影響も調べてみたくて、2013年の記録と合わせてみました。燃費は季節変動が大きいので、月別にまとめています。

7月~9月の燃費が、前年より大幅に伸びていることが分かりました。これが、タイヤ交換による影響(燃費の伸び)なのかどうか断定はできませんが、何となくその影響があると思っています。
10月以降はむしろ前年より燃費が悪いですが、ちょっと通勤パターンが変わったために9月以前のようなエコ運転ができなくなったせいだと考えています。それを考慮しても、前年より多少悪い程度で収まっているのは、むしろタイヤ変更による燃費の伸びのおかげだと思いたいです。