2018年5月26日土曜日

Discover Proのナビがフリーズする現象

Discover Proのナビがたびたびフリーズし、「ナビゲーションを起動しています」が表示される問題が出ています。その発生条件をある程度絞り込むことができました。

  • 3D表示であること(2D表示では発生しない)
  • 縮尺が50mであること
  • 2画面表示でないこと
  • 高速道路表示でないこと(高速道路走行中の場合)
これらの条件が揃ったときに、地図上のある程度決まった地点を通過するとナビがフリーズし、その後ウォッチドックによる強制リセットが発生して「起動しています」表示になっているようです。「決まった地点」で発生するので、地図の特定のパターンやランドマークに反応しているのかと思いましたが、特に発生する地点に共通する「何か」は見つかりませんでした。
とにかく、決まった地点を通過すると7~8割くらいの確率でフリーズが起きますが、問題が出ない場合もあります。決まった地点は数百m~数kmくらいの間隔であるみたいなので、私が運転する特定の所在地付近だけという訳ではないようです。おそらく、全国のいろんなポイントで発生するのだと推測します。

縮尺を100mにすると、問題はまず発生しませんでした。縮尺を75mにすると、ぼちぼち発生します(問題地点の1~3割くらいか?)。

高速道路に入ると、通常設定では「高速道路表示」になって、高速道路以外の一般道が省略した状態で表示されますが、その状態ではフリーズは起きなかったです。ナビの設定で「高速道路表示」をオフにして、一般道も表示させるとフリーズが発生します。

フリーズから再起動したとき、地図の表示がカクカクになっていました。表示更新周期が1秒とかやけに遅くなっています。しかし、NAVIボタンを押してやるとスムーズな表示に戻ります。
また、フリースから戻ったときにはナビ表示が常に「昼間」モードになるという問題もあります。つまり、夜走行中に再起動が起きると、表示がギカッと明るく表示されてしまうということです。これは、ヘッドライトをいったんオフにすると直りました。

それからそれから、たまに「起動しています」の表示のままで固まってしまうこともありました。その場合は、ナビシステムを再起動するしかありません。電源ボタンを10秒程度押し続けると、エンジンオフにしなくてもナビが再起動してきます。



Discover Proのファームウェアバージョンが古い(確か0012だったと思う)から起きる不具合のようです。少なくとも2017年11月頃にバージョン0035が出ているようなので、今度ディーラーでアップデートしてもらう予定です。

2018年5月11日金曜日

WSL(Windows Subsystem for Linux)を入れてみたが・・・

これまで、cygwinやmingwで行ってきたプロジェクトがあります。
これが、WSL上でビルドできるようになれば便利なのではないかとインストールしてみましたが、、、

arm-linux-gnueabihf-gcc: No such file or directory

と怒られました。ちょっと調べて分かったことは、Windowsのcmd.exeとは異なり、".exe"まで付けないと実行ファイルを実行できないのが原因らしい。

この時点で、もうヤル気が萎えました。

が、なんとか気を取り直して、".exe"が無い本当のARMクロスコンパイラ(x86/x64 Linux用)をhttps://www.linaro.org/downloads/から取ってきて試してみました。すると今度は、

In file included from audio.c:3:0:
xxxxx.h:25:40: fatal error: ..¥TimeDef.h: No such file or directory
となりました。
元々Windows上で開発していたものなので、パス名区切りに¥(円マーク)を多用しておりますが、unix/Linuxの区切りである/(スラッシュ)に変えないといけないですね。Windows用にビルドされたARM-GCCやcygwin環境では、¥と/のどちらでもうまく処理してくれていたんだなと、いまさら実感しました。
このコードはこれからもgccとVisual Studioの両方でビルドできなければならないのですが、幸いVisual Studioの方はパス名区切りとしてスラッシュ/もうまく扱ってくれるようなので、全部のコードを/に統一しても良さそうです。

が、そこまでしてWSLに移行しなければならないものなのか・・・。冷静に考えてみると、これまでどおりcygwin/mingw環境でもよいのではないかと思いました。
という訳で、WSL熱はいったん終了です。

2018年5月10日木曜日

Google日本語入力がおかしい?

「しようにあわせる」を「仕様に合わせる」に変換しようとしたら、



こんなことに。。。
「しようにあわせて」なら、正しい候補が出るのですが。

全然関係ないかも知れませんが、これを見て思ったこと。
ディープラーニングだのAIだのバズワードが流行ったかと思えば、20XX年までにはAI取って代わられる職業なんて怖い話もありましたが、
こんな短い文節の日本語変換処理だけでこんな調子では、AI実現なんて言ってもそれほど人間に取って代わるほどのものができるのはもっと先なのかもと思ったりします。

2018年5月9日水曜日

パサートのオイル交換警告をリセットしたら、、、

前回パサートのオイル交換をしてから15000km走ったので、毎回いちいち警告ができるようになってしまった。取扱説明書に従って、これをリセットしてみた。

OFFの状態で「0.0」を押したまま、ブレーキを踏まずにPowerスイッチを押してシステムON(エンジンはかけない)。「リセットしますか?」というような表示がでるので、「0.0」を離して、もう一度押す。これだけ。

しかし、リセット後tripメータの値がおかしくなってしまった。「0.0」ボタンを押すので、tripメータが0に戻るのなら分かる話なのだが、なぜか1227.9kmだったのが、2105.9kmに変わった。そして、その後走るたびに距離を重ねていく。なぜ?

というか、そもそもVW504のエンジンオイルは、最長2年3万km無交換というロングライフを謳っているのに、1年15000kmで交換させようとする固定インターバルサービスが存在しているのだろう?