2013年7月24日水曜日

残念な結果・・・・

庭で育てていたスイカですが・・・

何とか一つだけ大きくなって子供の頭よりも大きくなっていたのですが、先日近くのカラスにつつかれてしまいました。

割れた訳ではなく、中の赤い部分が少し見えている程度だったので、収穫まであと1週間!と思って、収穫せずに粘ってそのまま畑に置いておきました(もちろん、カラス対策を強化しました)。
この炎天下ですから、傷口はすぐに乾いてカチカチになって中身への影響は少ないだろうと思っていましたが、むしろ中から白く濁った液体がジュクジュクと出ていました。さらに追い打ちをかけるように、先日の夕立のあと見てみたら、スイカの見た目は特に変化はなく元気そうでしたが、コバエが何匹がいて傷口が傷みはじめていました。

もうこれは限界だ!ということで収穫し、傷んだところは取り除いて食べられるところだけでも食べようと思ったのですが、状況は思ったより悪かったです。

半分に切ってみると、見た目にはなかなかのものです。少し白い皮の部分が厚いのと、中心部分に若干のすきまがあったくらいで食べられそうでした。
しかし、果肉を触ってみると少しヌルッっとして、スーパーなんかで買ってくるスイカに比べて脆い感じです。そして、匂いを嗅いでみると、臭いわけでもなく、酸っぱい匂いでもない、しかし、普通とは違う匂いがしました。強烈なにおいではなく、花を近づけなければ分からない程度の匂いですが、他の何かに喩えて言葉にしようにも説明が難しい匂いでした。

見た目は普通そうだけれど、危険な感じがします。というわけで、そのまま生ゴミ行きとなってしまいました。

その日、あとになって、ジワジワと無念な気持ちが押し寄せてきました。カラスに対する怒りではなく、「こんなことになるなら、カラスにつつかれた段階ですぐに収穫して、食べられるところだけでも食べておけばよかった・・・」、そんな気持ちです。
しかし、これで経験値がまた上がったので、来年はもっとうまくやれると思います。

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