2016年1月21日木曜日

ゴリラを買った

ムラーノのカーナビが起動しなくなったので、旧SANYO・現パナソニックのカーナビ・Gorilla CN-GP735VDを買いました。

起動しなくなった純正ナビは、「ディスクが読めません」というエラーを吐いて動かなくなってしまいました。エラーの内容から考えると、DVDのピックアップクリーナをかけるか、ディスクを交換すると直る可能性は考えられるのですが、そもそも

  • このDVDナビは、当初から反応が遅いと評判の悪いものだった
  • 地図データはおよそ10年くらい前のもの。新しく出来た道路は全然入ってないし、クリーナで直ったとしても古すぎる
ということから、買い足しして追加取り付けとすることにしました。

なぜ、CN-GP735VDを選んだのか?
  • 型落ちで安かった(2013年発売のモデルでしょうか?2015年末に\29,800だったのが、あっという間に\27,800に下がったので思わず購入。これを書いている2016年1月には\24,000くらいまで下がってきました)
  • 地図データが2017年1月まで更新できる
  • 7インチで、FM-VICSに対応している
  • 地点データ登録で、オービスの警告をするようにできる
この辺りが選択のポイントでした。
もともとカーナビに多くは求めていません。現在位置が表示できること、目的地の方向を示してくれること、VICS対応で渋滞&通行止め情報が表示されること、この3点を満たしていれば、その他の機能(動画再生やテレビ機能)などはどうでもいいのです。

取り付けに関しては、普通はダッシュボードに粘着パッドを貼り付けて、吸盤で取り付けるようですが、両面テープを貼るのは嫌です。それに、ダッシュボード取り付けだと、操作するのにちょっと遠いですし。かと言って、エアコンルーバー取り付けも難しい(傾斜角度と吹き出し口位置が良くない)ので、MDの挿入口を利用することにしました。

MDデッキは最初から壊れていたし、どのみちMDで音楽を聞くこともないので、ここを塞いでも問題ないです。1mmのアルミ板を買ってきて、ナビの取り付けレールに合うように加工しました。また、アルミ板を3mmのゴム板2枚でサンドイッチにすることで約7mmの厚さにしたところ、MDの挿入口にキツ過ぎず、緩すぎずでちょうどいい具合に収めることができました。

目下の課題は、FM-VICS用のアンテナ接続です。
付属のフィルムアンテナを貼り付けてもいいのですがちょっとかっこ悪いので、車のラジオアンテナを利用したいと考えました。左側のAピラー内にアンテナの中継があることはメンテナンスマニュアルで調べていたので、ラジオアンテナの分岐ケーブルを買ったものの、サイズが合わないことが判明しました。いわゆるJASOラジオプラグなのですが、ムラーノ側はミニタイプのもので中継してあり、購入した分岐ケーブル=標準サイズでは合わないのです。
そもそもJASOプラグなんて規格は今回はじめて知ったくらいなので、それに標準/ミニのサイズ違いがあるなんて想像できなかったです。しかも、あとになって調べてみると、ミニのタイプの分岐ケーブルが見つからないし、それどころかJASOミニプラグを使ったアンテナケーブルや部品自体がかなり少ないではないですか。
今の方針は、手元にある標準サイズの分岐ケーブルを改造して、ミニサイズに変えたいのですが、そのミニタイプのプラグとソケットがなかなか入手困難そうです。かと言って、バカ高いケーブル(例えば、ENDYのEVC-2702やEVC-3402)を買ってそれを部品取りにするのももったいないですから、ヤフオクなどで部品取りできるものが出るのを待とうかと考えています。

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