2017年11月29日水曜日

Amazon.com (US)でお買い物

米国のAmazon.comで買い物をしてみました。


先日購入したDELLのInspiron 14(7472)の職場用ACアダプタです。

本当は、FINsixのDART(https://www.amazon.co.jp/dp/B07514CFJV?m=A2R2ZJWBFDRFDX&ref_=v_sp_widget_detail_page)が良かったのですが、¥12,000-は高すぎます。USのAmazon.comだったらもう少し安く買えるかと思ったのですが、やはりこのくらいの値段はするようです。
で、いろいろ探していると、AmazonBasicsのラインナップに今回買ったACアダプタがありました。日本では売っていないものです。なぜ売っていないのだろう?たぶん、100Vにも対応していて使えるはずなのに。
AmazonBasicsなので、値段も$24程度とお手頃でした。アメリカから送られてくるのに、送料が$7程度とは驚きです。おそらく、他の商品と一緒に送られてくるので、輸送費としては大してかからないのでしょう。従って、納期は遅めで2週間以上かかるみたいです。まあ、急がないのでヨシとします。

ノートPCとは全然関係なのですが、本当はBOSEのsoundwear(https://www.bose.com/en_us/products/speakers/portable_speakers/soundwear-companion.html)が欲しいと思ったのが、今回のACアダプタ購入につながっています。
このsoundwearはなぜかまだ日本では発売されていないようです。Amazon.co.jpで買えなくもないのですが、転売ヤーでしょうか、ボッタクリ価格でとても買う気にはなれませんでした。そこで、USから個人輸入しようとしたのですが、Amazon.comやeBayなどでは日本に発送しないと言われてしまいます。何か法的な規制でもあるのでしょうかね。

結局soundwearは買えないものの、こちらはそれなりの値段がするものなので、手始めにこのACアダプタをアメリカから取り寄せてみようと思ったのです。ELECOMやBUFFALOの互換ACアダプタなら日本のAmazonでも買えるのですが、お手頃価格だったのとAmazonBasicsシリーズでも日本では売っていないものなので、個人輸入デビューとしては面白い選択かなと思いました。

(2017/12/12追記)
結局、12/8に届きました。と言っても、自宅に居なかったので、不在票が入っていただけですが。
つまり、10日くらいでアメリカから届いたということです。まあまあの早さですね。最近はDigikeyやICのサンプル要求をかけると5日くらいで届くことも多いので、「驚き」というほどのことはないでが、10日くらいなら十分待てる範囲だと思いました。

日本では売っていないamazonBasicsシリーズだったはずですが、届いたものはちゃんと日本語も併記されていました。
中の取説も、日本語表記の説明がありました。そのうち、日本でも売るつもりなのかな。

肝心のACアダプタは、一応Inspiron 14でも使えました。チップ(PC側の変換コネクタ)は付属のN29がとりあえず使えて、PCに給電できていました。おそらく、同じ第8世代CPU搭載のInspiron 13/15でも使えそうです。
しかし、半ば予想していたことですが、バッテリーの充電ができません。変換コネクタを覗き込んだ中に見えているピンがACアダプタとの通信用のIDピンとなっていて、PC本体のBIOSがACアダプタと通信して所定のIDを返すものでないと、充電を許可しない仕様のようです。こういうモデルがあるということは聞いていましたが、それを自分が引いてしまったとは、、、残念です。
このアダプタをつなぐと、「システムに取り付けられた電源アダプタは認識されていません。少なくとも65ワットのサポートされる電源アダプタを取り付けてください。」と表示されます。
実際は電圧が0.5Vほど低い(19.0V)のですが、ワット容量=65Wは満たしていますし、電圧もこの程度であれば許容範囲・誤差範囲と思いますが、IDを認識してくれないことにはダメなようです。IDの通信方法は、マキシムセミコンダクタの1-wireらしいという情報があるので、時間ができたら解析してIDをエミュレートする基板でも作ろうかなぁ。

ACアダプタ本体は普通にコンパクトです。発熱もほとんどないし、コイル鳴きもありませんので、その点は合格点と思いました。
バッテリーが充電できない件は、むしろ逆転の発想で、敢えて充電させずにAC電源で動かすときに使うようにします。このInspironはバッテリーが交換できないタイプなので、バッテリーの寿命を延ばす方法と考えるようにしました。(ちょっと、苦しい・・・)

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