2017年12月30日土曜日

2017年ムラーノ、改め、パサート燃費記録

昨年末にムラーノ(PZ50、V6 3.5L)からバサートヴァリアント(B8、1.4L)に乗り換えたので、今年は丸一年分パサートでの燃費記録です。

  • 総走行距離 43521km
  • ガソリン使用量 2357.2L
ということで、平均燃費は約18.46km/Lでした(満タン法)。V6 3500ccのムラーノと比べて燃費が良いのは当たり前ですが、パサートのカタログ燃費20.4km/Lに対してはだいたい予想通りでした。私の場合、運転条件が良いので、みんカラで見られる一番良い燃費がおよそそのまま自分の燃費記録になるだろうと思っていました。
月別の燃費をグラフにするとこうなりました。
これまでの経験と同じく、春後半~初夏と秋ごろが一番良い結果でした。夏はエアコンの影響か少しだけ落ちますが、一番悪い時期はやはり冬ですね。特に、走行時の外気温が10℃を下回ると結構燃費に響くのを実感します。

2016年ムラーノのときとガソリン代を比べてみますと、約20万円ほど浮いたという結果になりました。総走行距離が少し違いますし(2016年ムラーノでは47700km走行、今年2017年パサートでは43500km走行と少し短い)、ガソリン単価も変動していますので一概に比較はできませんが、ざっくりと年間20万円くらいのガソリン代が浮く計算になりました。だいたい予想していたこととはいえ、ランニングコストが安いのは嬉しいことです。輸入車は故障が多いと聞きますが、ガソリン代でこれくらい浮くのなら、発想を転換して、年間20万円までの修理費は許容できる(=去年までとランニングコストは変わらない)と考えることもできます。実際のところ、距離無制限の新車保証とウォルフィ延長保証をつけていますので、当面は際立った修理費は発生しないはずです。実際、さっそく今年リアゲートが開かないというマイナートラブルが1件ありましたが、当然無償修理対象なので持ち出しはありませんでした。

ムラーノPZ50と乗り比べますと、パサートの印象は、
  • 加速や旋回が軽快
  • でも、出だしはもっさり遅い(ターボラグ?)
  • ACCは秀逸、レーンキープアシストは微妙(いざというときは無いよりはマシか?)
  • エンジン音が安っぽい感じ(だけど、慣れればそうでもない)
  • 車内は十分静かだけど、たぶん走行時はムラーノの方が若干静か
という感じがしました。特に、加速感や旋回が軽快なのは、個人的には○です。トルク感に関してはムラーノの方が力強い感覚で、坂道でも回転数を挙げなくてもグイグイ登っていてトルクに余裕を感じましたが、いかんせん車体が重かったので「速い」という印象は無かったです。一方パサートの方は、トルク感に余裕が少なく必要十分なレベルという感じだけれど、何故か加速感がよく気持ちい感じです。最大出力やトルクという絶対的な数値だけで決まるものではないんだなという点で面白いです。また、重心が低く、いつものカーブもムラーノよりずっと余裕を持って曲がれますので、運転が楽になりました。

さて、来年、パサート君はどれくらい頑張ってくれるでしょうか?今のペースだと、来年の今頃にはおそらく10万kmを超えているでしょうが、まだ新車保証が利いているとはいえ、とにかくトラブルが無いことを祈ります。

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